理想の相手（伴侶）ってどんな人？　－不変の理想－

今も、２０年後も、５０年後（生きてれば？）も。
こんな人が理想って思える相手ってどんな人かなって考えてみた。

１．気質があう人・認め合える人
２．自分を大切に出来る人
３．２人で生きる努力・歩み寄る努力が出来る人

【気質があう人・認め合える人】
気質とは“刺激に対する反応の仕方”であり、個人が生まれながらに持っている“生来の感受性”のこと。
何かが起きたときの反応の仕方やどんなことに興味を持つのか、知らないことに対する気持ちの持ち方、失敗したときの反応、人前に出たときの反応など。
性格は環境や経験などから変えられるけど、気質は変わらない。

その人がその人らしく生きる上で一番大切なものだと思う。

それが似ていても全く違ってもいい。
大事なのは相手の気質を愛してるかどうか。
気質をお互いに大切に思えて、認めあえるような相手が理想かな。

【自分を大切に出来る人】
自分の感覚・価値感を信じて大切に出来る人。
例えば学校のテストなら正解がある。
“１＋１＝２”っていう正しい答えがある。
だけど、“生きる”ってことに正しい答えや方法なんてない。
常識や一般論っていう大多数の正しいっていう意見はあるけど
時代や国が違えば常識だって変わってしまう不確かで相対的な基準。
皆が楽しいっていうから楽しいんじゃなくて
自分にとって何が正しいのか・良いことなのか・楽しいと感じるのか
を考えられる人がいい。

自分の価値感や感覚が他の人とは違うってことを理解していて、
それを大切に出来る人ならば、
相手がまた世界でたった１人の他とは違う価値感を持っていて、
それがその人にとって大切なんだってことを理解できる。
自分を大切に出来る人ほど相手を大切に出来るから、
そういう人ならお互いを思いやってずっと愛していけると思う。

【２人で生きる努力・歩み寄る努力が出来る人】
“こんな人間になりたい”っていう自分の理想に向かって努力している人がいい。
その中で互いの成長を理解しあい、喜び合っていける相手が理想かな。

伴侶を作るということは、１人で生きる人生ではなく２人で生きる人生を選ぶということ。
価値感や考え方は様々な経験や環境、思索の中で変わっていくものだけど、２人で生きていくっていうことは変わっていく中で歩み寄るということ。
互いの歩く速度をあわせていく努力、一緒に生きる努力が出来る人が理想だと思う。

この３つを満たした人が理想の相手かなって思う。
人にはそれぞれ好みがあるし、周りがカッコイイっていっても自分がそう思うかは別の話。
理想の相手を見つけるのは、自分が何を求めているか、自分がどんな人間なのかを解っていないと難しい。
自分の良いところも悪いところも丸ごと受け入れて初めて、自分の本当に望む理想の相手を見つけることが出来るかなって思う。