誰にでも何かの才能がある-自分の強みを知る方法-


才能とは優れた感覚であり、やりたいことをやり続ける力のこと。
そして、それは誰にでもある。

ただ、自分では簡単に出来てしまう・わかってしまうから、あまりに自然でそれが優れたものであるのかどうか気づかない。

【頼られる・意見を聞かれること】
自分では気づいていなくても、周りが気づいてるってこともよくある。
普段、友達や家族や同僚から意見を聞かれること、ちょっと手伝ってなんて言われることに注目してみると、それが“自分の強み”ってことはよくある。

【自分に批判的なこと】
感覚というのは目に見えないし人と比べることもできないから、それが優れていても自分にとっては“当たり前の感覚”と思ってしまう。
感覚が優れているとすれば、自分の行動に対する評価が厳しくなる

例えば、理解力が優れているならば、何かを理解するときに少ない情報から人より早く正確にわかるのだけど、逆にほんの少しのわからない部分や不透明に感じるところを批判的にみてしまう。

例えば、歌がうまいとする。自分では“音程が微妙に外れるし、表現が一般的でつまらない”と思っている。それは、その人がそれだけ音感が優れているということでもある。

自分に対して、特に批判的に考えてしまうところは何か・人より細かいことにこだわってしまうことは何かと探ってみると、それが意外と才能だったりする。

【やりたいことをやるということ】
才能というのは感覚であって、技術や表現は後からついてくる


本当に才能のある分野においては、自分に対していくらでも批判的になれる。
その批判に答えてやり続けること・自分の感覚を満足させるように努力することで、その能力はだんだんと向上していく。

問題は上手いか下手かではなく、自分の感覚を信じてやり続けるかどうかにある


0コメント

  • 1000 / 1000