恋愛・結婚関係5 男性の愛と女性の愛 -“話し合い”をする前に-


「付き合い始めの頃って関係はうまくいっていたんだけどなぁ。」
関係がこじれてくると、こんな風に思うこともしばしば。。
その頃は誰しも、強い心の繋がりを感じていたと思う。
だけど長い付き合いをしていると、いつのまにか互いの存在が“当たり前”になっちゃったり、解ってると思い込んじゃってたり。

男女の愛の違い、“必要”とする愛と“欲しい”という愛の違いを知ること。
これが長い恋愛関係の中で絆を深める方法についてのヒントをくれると思う。
性による男女間の愛の違い
・女性が心の繋がりを感じる時
相手に自分の弱さや心配事を正直にさらして、相手が支えになってくれる。弱い自分を受け止めてもらえることに安心できると感じることで、愛されていると実感する。
・男性が心の繋がりを感じる時
相手の信頼によって自分が恋人として、弱いものを守る者として、人生の成功者だと感じる時、愛を実感する。

すれ違い・女性の不安と男性の恥
女性:心が繋がっていないという感覚は女性に不安や恐れを感じさせる。
   心が離れていくことへの恐れが相手への苛立ちや怒りに繋がる。
男性:相手を満足させられないという思いが自分を敗北者と感じさせる。
   相手の不安を見せられることで不満を感じる。

不満をぶつけるケンカ・言い負かすためのケンカ、にならないために
“話し合い”を言い出す前に自分に聞いてみよう

 ・相手と心の繋がりを感じたい?
 ・相手の視点・考え方を知りたいと思う?
 ・相手が今、どう感じているかどういう気持ちかを大切に思える?
 ・相手のどんなところを愛していて、どんな部分が自分にとって価値がある?
こんなことを心の片隅において話が出来れば、傷つけあいのケンカじゃなくて問題を解決するための話し合いができるかなって思う。

泣きたいときは泣いていい。
自分の心が何を感じているか、ちゃんとわかってあげよう。
怒ってるのかな、イライラしてるのかな、それとも本当は悲しいのかな?
自分自身がわかっていない感情は
ちゃんと言葉にならないし、相手にも伝わらない。

みんながみんな、世界でたった一人のオリジナル。
自分の価値を大切にしよう。
そうすればきっと、同じくらい相手のことも大切に感じることができるから。

“必要”と“欲しい”の違いについて。
続きはまた今度~。


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