出会いをもたらす“こころ磨き”-人は人によって磨かれる-


「いい人がいない、出会いがない。いい男はみんな結婚している。」
よく耳にする言葉だけど、本当にそうなのかな?

相手の良さが見えなければ、誰と出会ってもそれに気づけない。
だから、いつも“いい人”がいない、ということになってしまうんじゃないのかな。

【出会いに心が開いている、ということ】
“出会い”というのは人に向かって心が開かれているということ。
“誰と出会うか”は自分が歩いてきた道の結果であり集大成。

たとえ“いい人”と出会っても、自分の心が開いていなければ相手の良さを理解することは出来ない。
テクニックを本で読む前に、習い事を増やして自分磨きをする前に、ダイエットやファッションにお金をかける前に、当たり前の日常の中で人と向き合い理解しようとする姿勢を持とう。

何気ない思いやりや小さな心遣いに気づける感性・心が動く柔軟性がなければ、自分にとってどんなに“いい人”が現れても、それと気づくことができない。

【結婚して“いい男”になった】
いい男がみんな結婚している、のではなくて結婚していい男になった、が本当じゃないかな。

人は人によって磨かれる
、という言葉がある。
家を守って責任を持って働いて、1人の女性と真剣に向き合って精神的に磨かれたからこそ、結婚して“いい男”になったんじゃないだろうか。
その隣には、結婚前の頼りなかったかもしれないその人の“良さ”を見つけて、そこにかけた女性がいた、ということだと思う。

結婚や恋愛の相手に条件をつけて、品定めをするように周りを見るのではなく、条件に合わないと決め付けてきたその考えを手放してみたらどうかな。
自分を素直にさらけ出して、誰かと本気でぶつかり合う気持ちがなければ、出会いを見つけることは出来ない。

【出会う感性】
日常の小さな出来事や周りの人たちの些細な心遣い、何気ない優しさに目を向けてみて。
そうして、ささやかなことに気づける心の感性を身につけよう

気づけないだけで、求める出会いは本当はすぐそこにあるのかもしれない。



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