“恋愛”という関係、“結婚”という関係 1


yahooとかlivedoorとかのサーチエンジンでカテゴリーなんかを見ていたら
恋愛に関するものって結婚、出会い、婚活etc..
“恋愛関係”みたいな言葉がないのに気がついた。
海外のサイトなんかだと全部まとめてLove & Sex 

恋愛っていう関係と結婚っていう関係のことをちょっと考えてみた。

恋愛関係と結婚関係の違いって1つしか思いつかない。
結婚は2人の恋愛関係を社会に向けて公言しちゃって承認してもらっちゃうってことかなぁって。

2人の間にある関係そのものはあんまり変わんない。

“結婚”を買っても自動的には“幸せパッケージ”はついてこないし『幸せ保障』なんかもなかったりする。
どちらかっていうと幸せっていう空っぽのパッケージを購入して、「さあ、中身は自分たちで作ってねw」みたいな(笑)
ついでに関係を公言しちゃった以上、続けていくっていうお互いの強い意志とか責任とか関係を育て続ける覚悟なんていう『パッケージ』までついてきちゃう。

もともと赤の他人な2人が特別な関係を育てようって約束するわけだから、そこには大きな壁がたくさんある。
環境、価値観、生き方、考え方、性格etc 好きっていうブラインドで見えなかった・見ようとしなかった部分は、関係が長くなればどんどんクリアになっていく。
恋愛関係であれば歩み寄る大変な努力を途中で放棄もできるけど、結婚してるとなると簡単には放棄もできない。
付き合いが長ければ色々出てくるし、悩んで相手のことが好きなのかどうかもわかんなくなっちゃうことだってあると思う。
だけどそんな時、一緒に歩き続ける覚悟とその意志っていう結婚の公約が生きるのかなぁとも思う。

離婚の原因っていうと日本で一番多いのが「性(格)の不一致」らしい。
海外(どこの国だったか忘れちゃった)だとそれは「変化」らしい。

変化っていうと色々考えられるけど、例えば相手が変わっちゃったとか、自分が変わっちゃったとか、歩み寄るはずがお互い違う方向へ歩いていってたとか。。
もともと赤の他人なんだから、違ってて当たり前。色々話して常に軌道修正していかないと、関係とか絆とかって強いものには育ってくれない。

大変で厄介だけど、頑張って関係を深めていくときっとお互いがお互いの最愛の理解者になれるかなぁって。

人は相手の良いところに惹かれて恋をして
悪いところを知って愛しく思ってその人を愛する

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